「スキ!」な仕事の育て方

社員紹介 Interview

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一人ひとりの個性と思いを乗せて、ヒット作を生み出す!

K.S さん

DMC・REX編集部 編集長 
2011年入社

PROFILE

前職はファッション雑誌の編集者。新卒で内定取り消しの憂き目にあったがマンガ編集者の夢を諦め切れず、一迅社に入社する。現在はDMC・REX編集部の編集長として複数の雑誌のマネジメントを担当。好きな作品は「バキ」「ベルセルク」「谷仮面」「pink」。 これまで一迅社で手掛けた作品は、「ヲタクに恋は難しい」「先輩がうざい後輩の話」「すのはら荘の管理人さん」「恋する(おとめ)の作り方」「お前、タヌキにならねーか?」「ヴァンパイア」など。

イラスト:しろまんた先生

漫画家。comic POOLレーベルにて『先輩がうざい後輩の話』を執筆中。2021年には同作がアニメ化。

自由で個性的な社風に惹かれて、 マンガ編集者の夢に再挑戦。

新卒の就活は、ちょうどリーマンショックの時代……。マンガの出版社で内定が出ていましたが取り消しにあい、インターンで働いていたファッション雑誌の編集者としてキャリアをスタートさせました。仕事内容は面白くやりがいもありましたが、人手不足だったので、テキスト作成まで編集者が担当するというスタイル。あまりのハードワークと環境面に不安になり、新卒時に目指していたマンガ編集者の夢を再度追うことにしたんです。転職活動で出会った頃の一迅社は、今よりもニッチでコア層に向けた作品を中心にリリースしていて。社員もパンチの強い人が多く(笑)、なんだか自由で面白い会社だなと思ったのをよく覚えています。入社当時はまだまだ途上感がある組織で、とにかく決断と行動が速いなという印象でした。そのノリは今にも受け継がれていると思いますよ。

作家さんや編集者の個性を重んじて、 ヒット作のリリースを目指す。

DMC・REX編集部は、会社の中でも一番自由度が高い部署かもしれません。女性向けオリジナルWeb雑誌「POOL」や男性向けオリジナル雑誌「REX」、書籍など色々な媒体を扱っています。私は編集長として各雑誌のマネジメントを行いながら、自身の担当作品を連載しています。雑誌にはそれぞれカラーがあるので、その方向性は共有したうえで、あとは部員の個性と裁量に任せるというスタイルをとっていますね。編集長の型に当てはめようとすると、のびのびと作品作りができなくなっちゃうじゃないですか。部員や作家さんが個性を発揮してくれた結果、想像を超えるいい作品に仕上げてくれたのを見た時は、やっぱり嬉しくなりますよね。そして、その作品がヒットして、世の中の価値観がちょっと変わった時なんかは、もう感動しちゃいますよ。

好きを掘り下げて、こだわりを持つ。 そうすれば、良い作品は生まれる。

作家さんの考えは、生まれや育ちで人それぞれ異なります。「自分はこう思っているのに、世の中は違う」といった課題感をエッセンスとして込められた作品は、やっぱり当事者意識があって体重が乗るので、パワーが高まって売れるんですよね。編集者にも同じことが言えて、やはり同じ編集者の作品はトーンや雰囲気が似てくるんです。自分自身や担当する作家さんの「好き」を掘り下げて、得意分野やこだわりを把握する。そのうえで、編集者として作家さんをサポートすると、良い作品が生まれるんだと思います。 DMC・REX編集部には、積極的な人もいれば内向的な人もいます。一人ひとりの性格によって作品作りのアプローチ方法は異なりますが、こだわりと好奇心を持って仕事に取り組めば、結果的に良い作品ができることに変わりありません。マンガが大好きで好奇心旺盛なあなた、ぜひ私たちと一緒にマンガ業界を盛り上げましょう!

作品紹介

左:恋する(おとめ)の作り方/万丈梓
左から2番目:お前、タヌキにならねーか?/奈川トモ
右から2番目:ヲタクに恋は難しい/ふじた
右:先輩がうざい後輩の話/しろまんた

Oneday Schedule ある1日のスケジュール

比較的平和な日
恐ろしく多忙な日

デスク大公開

赤入れ中の資料

手掛けた作品が多いため、グッズがいっぱいあります。

仕事に甘いものは欠かせませんよね。

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