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社内の本棚は、私の独断と偏見で品揃えしています!

K.F さん
販売部
2020年入社
PROFILE
幼少期より漫画に親しみ、前職では書店員として勤務。一迅社入社後は販売部に所属し、書店営業を担当。漫画全般に関する造詣が深く、社内の休憩室にある本棚の管理も行っている。好きな作品は「ファイブスター物語」「ワールドトリガー」。
本をもっと多くの人に届けたい だからこそ選んだ出版社というフィールド
子どもの頃から漫画が大好きで、以前は書店員として働いていました。書店員なので、一迅社は取引相手としてお付き合いをしていたのですが、ある時一迅社の方からお声がけを頂き、転職をすることに。元々、多くの人に漫画を広めていきたいとの思いから書店員になったのですが、そこでできることにも限界を感じ始めていた時だったので、これまでとは違う立場から漫画だけでなく、書店員を通してより好きになった本の普及に貢献できる出版社は魅力的な転職先でしたね。書店員時代から、一迅社はトレンドに敏感な出版社だと思っていましたが、実際に入社し働いたことで、その強みをより顕著に感じています。社内にある休憩室には、私が管理する本棚が設置されているのですが、そこに置いた新刊に関する質問をしてくる社員も多く、みなさん新しい流行をどんどん吸収しようとされているんですよ。


作品の魅力を余すところなく伝え 売りたい!売れる!と思わせる
販売部の主な仕事は、書店に対して紙の書籍を販売いただくこと。これまでの書店員とは真逆の立場になった感じですね。書店のスペースは限られており、一迅社を含めたすべての出版社やその作品を平等に展開してもらうことはできません。だからこそ、私が書籍の魅力をしっかりと余すところなく伝え、この本を置きたいと思ってもらわなければなりません。そして、売れるための施策やアイデアを提案し、これなら売れる、と思ってもらわなければならないので、責任重大な仕事であり、大変なことも少なくありませんが、まさしく自分の夢であった漫画を広めていくための仕事ができており、やりがいは大きいです。本の売れ行きが良く、書店から喜びの声をもらえたり、SNSなどでお客様の良い反応が見れた時などは、この上ない喜びを感じます。
本好きだけでなくもっと多くの人を巻き込んで 一大ムーブメントを巻き起こしたい
本をより多くの人に広めていくことは、私の生涯の目標です。そのためには、今の仕事の経験値を積んでいくことはもちろんですが、もっと先を見通していくような、高い視座も必要になってくるでしょう。自分にできることは何なのか、自分に足りないものは何なのかをしっかりと把握し、一つひとつスキルを伸ばしていけたら嬉しいですね。 また近年では、元々本や漫画が好きではなかった人まで巻き込むような一大ムーブメントが起きることも多くなってきています。それらはおそらく、さまざまなメディアを組み合わせてアプローチすることにより、本を読む習慣がなかった人までもファンとして取り込めたからこそ起こった出来事と言えるでしょう。本好きの方へ届けるだけでなく、本を読まない方に向けてどうアプローチしていくかを意識しつつ、一人でも多くの人々へ本を好きになって貰えることを目標に、日々働いています。

Oneday Schedule ある1日のスケジュール

気になったところにマウスオン!
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出先でのリモート作業が多いので、常にノートPCがメインです。
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数字を管理することが多いので、電卓は必須です。
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追加希望の電話など常に書店さんへの連絡が必要になるため絶対に手放せません。
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私物は黒でそろえがち…。
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さくっとカロリー補給