「スキ!」な仕事の育て方

社員紹介 Interview

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好きを仕事にできる喜びを感じながら、日々精進!

K.H さん

ノベル編集部 
2011年入社

PROFILE

広告会社、編集プロダクションを経て一迅社に入社。ノベル編集部に所属し、一迅社文庫アイリスやアイリスNEO、一迅社ノベルスなど、複数のレーベルの仕事に携わり、年間の刊行数は20冊程度。好きな作品は『十二国記』シリーズ。

憧れていた小説に関わる仕事との 運命的ともいえる出会い

高校生の時に読んだ『十二国記』シリーズに衝撃を受け、この作家さんは一体どんな思考回路をしているんだろう?編集者はどんな人なんだろう?と思ったのが、小説の仕事に興味を持ったきっかけです。そうして、広告会社や編集プロダクションを経て、一迅社へと入社しました。私が入社した当時、出版社の求人は少なく、募集職種も限定的だったり経験者採用だったり……。そんな中、私が強い関心を持っていたライトノベルの編集者を一迅社が募集していました。その求人を見て、行動に移したことを覚えています。結果こうして入社することができて、本当に良かったです。

作品の魅力を最大化するために 自分にできることはすべてやる

ノベル編集部の仕事は、プロアマを問わずに新たな作家さんを探すところから始まります。そして、作家さんと一緒にプロットと呼ばれる物語の素案を作り、執筆をお願いします。執筆中も、編集者として都度アドバイスをし、より良い作品作りを目指します。そうして無事に出版まで至ることができると、編集者の仕事としてはいち段落といった感じですね。とはいえ、出版された作品が必ずしも大きな反響が得られるとは限りませんから、カバーや帯といったパッケージ部分にこだわったり、発売するタイミングを慎重に見定めたり。作品の世界観にあったイラストレーターさんを探したりもします。作家さんと一緒に素晴らしい作品を作り上げる、大変ながらもやりがいのある仕事です。

大好きな小説をもっと多くの人に届けたい 熱い思いでこれからも挑戦を続ける

より良い作品を一つでも多く作り、読者のみなさまに届けていくこと。それが、この先も変わることのない目標です。例えば一迅社の小説レーベルである「一迅社文庫アイリス」は創刊14周年、「アイリスNEO」は創刊7周年を迎えることができました。これもひとえに、一つひとつの作品を執筆する作家さんと編集者が、より良い作品作りへの努力を怠らなかったからこその成果だと思います。だからこそ、私も精いっぱい仕事に打ち込み、大好きな小説で、もっともっとたくさんの人に喜んでもらえるよう、これからも努力を続けます。

作品紹介

一迅社文庫アイリス作品を中心に刊行し、アイリスNEOや一迅社ノベルスなどの複数のレーベルに携わっています。

Oneday Schedule ある1日のスケジュール

比較的平和な日
恐ろしく多忙な日

デスク大公開

作家先生から差し入れで頂いたお菓子。缶が可愛かったので、小物入れとしても使っています。

仕事に辞書は必須!

締め切りを守るため、スケジュールは小まめにチェックしています。

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  • 作家先生から差し入れで頂いたお菓子。缶が可愛かったので、小物入れとしても使っています。

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