
あおに鳴く・続
灼 コミックス記憶を失いながらも新しい生活に馴染んできた菊と仮の保護者の司朗は穏やかな日々を過ごしていたが…徐々にそれらは失われていく。手探りで過去に触れ、自分達が何者なのかを知った菊と司朗の運命は…? 寡黙な男子高校生と記憶喪失の青年の時を繋ぐ連鎖の物語、完結。
記憶を失いながらも新しい生活に馴染んできた菊と仮の保護者の司朗は穏やかな日々を過ごしていたが…徐々にそれらは失われていく。手探りで過去に触れ、自分達が何者なのかを知った菊と司朗の運命は…? 寡黙な男子高校生と記憶喪失の青年の時を繋ぐ連鎖の物語、完結。
ある日、男が落ちてきた。大人びた男子高校生・司朗はその男を助け家に置くことにしたが、どうやら記憶喪失になっているらしい。そしてこの時代の人間じゃない…? その男に“菊”と名づけ、謎のまま始まる二人暮らし。日々の暮らしの中で少しずつお互いを知っていく司朗と菊だったが激しい悪夢に悩まされる菊を見て司朗は…
ある日、男が落ちてきた。大人びた男子高校生・司朗はその男を助け家に置くことにしたが、どうやら記憶喪失になっているらしい。そしてこの時代の人間じゃない…? その男に“菊”と名づけ、謎のまま始まる二人暮らし。日々の暮らしの中で少しずつお互いを知っていく司朗と菊だったが激しい悪夢に悩まされる菊を見て司朗は…
初回限定版
描き下ろし有り32P小冊子付き
不器用な男たちは愛しい。
向かい合って、幾年月
老舗仕立て屋の跡継ぎである葉之介(ようのすけ)
と鈴成(すずなり)は
顔を合わせれば、すぐに嫌味か皮肉!!のケンカ仲間。
いがみあいながらも心のどこかで
この関係が続くと思っていたその矢先に
葉之介に見合い話が持ち込まれ・・・
若き仕立て屋二人が紡いだ、ちょっと不恰好な恋
試してみませんか?
弟のように思っていた光太と、長い年月を経て
付き合い始めた真人。覚悟を決めて向かい合っているが、
胸に溜まっていくのは…誰にも話せない重い感情だった。
そんな真人に気づき、光太は問う。
「俺の好きなとこ、言ってよ」
大人になった光太のまっすぐな眼差しに真人は…。
[相生結び]の二人のその後、
真人の過去が描き下ろしも加えて
たっぷり描かれた中編集。
心にしみる、
とっておきの恋の続き
どうぞご賞味ください。
老舗小料理屋の若き主人とガテン系わんこ。
親代わりの真人に仔犬のように懐く光太。
大人になっても“まこさんの味はおかあさんの味!!”(満面の笑顔!)と誇らしげに語り、
家族のように仲睦まじい二人…しかし、ある日訪ねてきた客・有匡の存在が
光太の胸に小さな棘となって刺さる。
親しげな雰囲気、自分には見せない少し照れた表情…真人の所作がいつもと違って見える…
ぬぐえぬ嫌悪と不安が光太を苦しめて…。
あたたかくてなつかしい…時にぴりり、と心にしみるとっておきの恋。
どうぞご賞味ください。