ふつつかな悪女ではございますが12 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~

作 : 中村颯希 絵 : ゆき哉

2026年3月31日/ISBN 9784758098014/四六判 定価:1,430円(税込)

金領の騒動を終え、帰路につく玲琳たち一行。
しかし玲琳の体調を心配した慧月は、気の枯渇のせいで入れ替わりが解消できないと嘘をついてしまう。そこで玲琳から提案されたのは、
「慧月様、黄領のわたくしの家に寄り道して、数日逗留しましょう!」
まさかの黄家への寄り道だった!?
入内して以来の玲琳の帰還に、喜びに沸く黄家の者たち。そして束の間の休息をとる尭明や景彰たち。
そんな中で慧月が知ったのは、玲琳の両親、そして生まれ育った環境で……。
「あなたは、母親とは別人でしょう?」
なぜ、いつまでも娘が母の影に囚われることを望むのだろう。

迫りくる死を淡々と受け入れる玲琳、ひとり懸命にあらがう慧月。一方、辰宇は仄暗い過去を思い起こし――。大逆転後宮とりかえ伝、第七幕「雨の黄家帰省」編。クライマックス直前、不屈の第12巻。

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