人間/主に空を飛ぶ程度の能力

幻想郷と外の世界の境に建つ「博麗神社」の巫女さんで、人間・妖怪分け隔てなく平等に接するおかげで、人間よりも妖怪に懐かれているふしがある。
のんびりと空を眺めつつお茶を飲むのが日課だが、巫女としての能力は高く、また非常に勘が鋭い。異変を即座に察知しては解決する。



妖怪/境界を操る程度の能力

幻想郷の境の何処かに住む妖怪。非人間的で胡散臭い性格の持ち主。たまに人間が幻想郷に迷い込むときは、紫が結界に穴を開けることが原因だと思われる。
妖怪の中でも強大な力を持ち、八雲藍などの式神を使役するが、むやみに人を襲うわけではない。面倒臭がりな一面もあり。



月人/あらゆる薬を作る程度の能力。

輝夜とともに永遠亭に隠れ住む元・月の民。薬の扱いに長ける事に留まらず天才的な頭脳の持ち主で「月の頭脳」「月の賢者」と称えられたが、蓬莱の薬を巡る事件によって地上に逃れる。
現在はその知識を生かして薬屋や医者のようなことをしているらしいが…?



妖怪兎/人間を幸運にする程度の能力

長生きが転じて妖怪になった兎で、野生のウサギたちのリーダー格。出会った者に幸運をもたらすといわれるが、迷いの竹林の奥深くに棲む彼女に会うこと自体が幸運である。
臆病だがずる賢くてイタズラ好きと、妖怪というより妖精っぽい性格をしている。



人間/時間を操る程度の能力

紅魔館に住むただ1人の人間。多くの妖精メイドたちを束ねるメイド長である。ちなみにメイドに給金や休暇は無い。代わりに自由と食事と紅茶が与えられる。
時間を操る能力を持ち、レミリアからの信頼も厚い。だが、人間である咲夜がなぜ紅魔館で働いているのかは謎に包まれている。



人間/道具の名前と用途が判る程度の能力

道具屋「香霖堂」の店主。手にした道具の名前と用途がわかる能力を持つ。ただ、残念ながら使用方法まではわからないのが玉に瑕。博識だが考え込むと籠もりがちで、店に出ないばかりか客にも冷たい、実に商売に不向きな店主である。
過去に幻想郷で最大手の道具屋・霧雨家で働いていたため魔理沙とは親交が比較的長い。



幽霊/剣術を扱う程度の能力

西行寺に仕える庭師兼、剣術指南役。幽霊と人間の親を持つ半人半霊で、人間の姿の脇に常に大き目の幽霊が付いているのが特徴。半分が幽霊だから、寿命も非常に長い。
二刀流の達人で、一振りで幽霊10匹分の殺傷力を持つ楼観剣と、人間の迷いを断ち切ることが出来る白楼剣をもつ。もちろん、両方とも普通に斬ることも出来る。



月人/能力:???

豊姫の妹で、依姫も永琳に面倒を見られていた模様。姉よりはいくぶん生真面目な性格の持ち主。彼女の能力も今は謎に包まれている。